もうすぐ3月3日の「桃の節句」。

最近少しずつ暖かくなり、ひな祭りの歌にも出てくる桃の花がちらほら咲いていますね。

でもふと「あれ、これって梅の花？桃の花？」となることありませんか？

そこで今日は桃の花、梅の花、ついでに桜の見分け方を調べてみました。

■花びらの違い

梅・・・先端が丸い

桃・・・先端がややとがっている

桜・・・先端が割れている

■花柄（花を支えている茎の部分）の違い

梅・・・花柄は短く、花が直接枝に付いているように見え、1節に1つ咲いている。花が少ない。

桃・・・花柄は短く、花が枝に付いているように見える。1節に1～2つ咲いている。梅よりは花が多い。

桜・・・花柄が長く、1節に複数の花が咲いている。花が多い。枝からこぼれるように咲いている。

■香りの違い

梅・・・良い香りがする

桃・・・香りはしない

桜・・・山桜は香るが香りのしないものも多い

どうですか？

こうやって比べてみるとけっこう違いますよね。

ちなみに桃の節句はなぜ桃なのか。

それは桃の節句の起源の中国では

桃の木に邪気払いの効果があると言われているためだそうです。

ぜひ街中を見渡して、「あ、これは梅の花、こっちは桃の花」と

探して季節を感じてみてくださいね！