今ならすべての地球儀が送料無料
※一部地域を除く

地球の時速を地球儀で再現すると…?

みなさん地球の自転速度をご存じですか?
地球の外周約4万キロメートルを24時間で一周するので、時速約1,667kmとなります。
新幹線の時速が約300kmなので、新幹線の約5~6倍ですね。
もはや想像もつかない速さ。。

それを地球儀で再現しようじゃありませんか!
いったいどれだけのスピードでぶんぶん回せばいいんだろう・・・
地球儀が耐えられるのだろうか・・・

いざ!

と思ったのですが・・・

球径(球の直径)が32cmの地球儀の場合、外周約100cm、これを24時間でわると時速約4cm。
分速0.7㎜、秒速約0.01㎜・・・
いや遅すぎて逆に人の手では再現できない。。

わたしのように時速約1,667kmでぶんぶん回そうと思ったそこのあなた。
よく考えればそんなわけないですよね。
一緒に勉強し直しましょう。

ちなみになぜ時速1,667kmで動く地球に私たちがとどまっていられるのかというと慣性の法則のおかげなんですね。
電車に乗っているときに速度を体感しないのと同じで、動くものに乗っていると同じ速度で進むというやつです。
電車が止まるとおっとっと、となるように、もし地球が急に止まってしまったら・・・
私たちは時速1,667kmでふっとばされてしまいます。
そして固定されているビルなどは時速1,667kmの風を受けて・・・どうなってしまうんでしょうか。

考えると恐ろしい話になってしまいましたが
地球儀が一時間で進む角度は360÷24時間=15度なので
お手元の地球儀で試してみてくださいね。