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南極は今何時?

地球儀で時差を求められるということをご存じでしょうか。

経度15度で1時間の時差があります。

例えば、経度0度のロンドンと東経135度の日本の時差は

135(度)÷15(度)=9(時間)、

日本より西にいくほど遅くなるので、日本が9時のときロンドンは0時となります。

経線は基本的にはほとんどの地球儀に記載されていますし、15度刻みで入っている地球儀だとより時差が分かりやすくなっています。

また北極点に時刻盤というものが付いている地球儀もあります。

 

そんな便利な経線を辿るとぶつかる疑問。

経線が集まる北極、南極はいったい何時・・・?

誰の国でもない北極と南極。

 

調べてみたところ、まずは南極。

「南極では、観測基地毎に、経度に合わせたり、本国に合わせたり、輸送拠点に合わせたりしてタイムゾーンを決めています。 日本の昭和基地では、経度に合わせて UTC+3 のタイムゾーンを採用しています。 また、南極点にあるアムンゼン・スコット基地では、輸送拠点になっているニュージーランドと同じUTC+12を採用しています。」

※UTC=グリニッジ標準時

参考URL:南極の時差と現在時刻 – Time-j.net

 

とのことです。

南極点はニュージーランド時間で、同じ経度でも時刻が異なることがある、ということですね!

 

そして北極。

常駐で住んでいる人がいない北極はタイムゾーンがなく、多くの場合は協定世界時や出発国の時刻を使用するのが一般的なようですが

任意のタイムゾーンを使用することができるそうです!

 

極地に立ったとき、どんな気持ちになるんだろう…

と想像を巡らせてみると不思議な気持ちになりますね。

時差ボケがないようにするには出発した国の時刻を採用したほうがいいかもしれません。

 

地球儀を眺めていると、結構いろんな疑問が出てきて面白いですよ。

ぜひみなさんも気になることがあったら調べてみてくださいね!