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地球儀には正面がある?

「地球儀は傾いている」というのはおそらく誰もがご存じのことかと思います。

ではなぜ傾いているのかはご存じですか?

それは地球の地軸が公転面に対して約23.4度傾いた状態で太陽の周りをくるくる公転しているから。

地球儀は地球という天体を模したものなので、地軸の傾きを表現して傾いて作られています。

地軸が傾いているおかげで年間を通し日が当たる時間に変化が起こり、地球上には四季が存在します。

 

では地球儀の正面はご存じですか?

実は置く向きで傾きの方向が変わる地球儀。

地球儀を正面から見てが右に傾いている状態、左に傾いている状態、

どちらが正面でしょうか?

 

こうやって比べてみると私は見慣れているせいか違和感がすごいのですが・・・

みなさんはどうですか?

 

正解は、あくまで日本での話、そして決まっているわけではありませんが

右に傾いている状態(上記の画像右側)が正面とされることが多いです。

テランの商品ページはもちろん、その他のサイトなどをご覧いただいても

だいたいの地球儀が右に傾いている写真が掲載されていると思います。

 

それはなぜでしょう?

 

四季ができる理由の説明画像はたいてい右に傾いて上から左回りに春夏秋冬と表現されることが多いから。

以下のサイトより分かりやすい画像をご覧いただけます(外部サイト)。

暦Wiki/季節/季節はなぜ変化するのか? – 国立天文台暦計算室

 

学習用途で使用されることの多い地球儀は、よくこちらの再現で使用されたりするので

同様に右側に傾いているほうが正面とされるようになったようです。

 

なぜ左回りに春夏秋冬なのかは

きっとこれが日本人にとって分かりやすいからなのでは、と推測されますが

一体いつだれが決めたのか・・・と意外と深堀りできるこの謎。

もしご興味があればぜひ調べてみてくださいね!