12月は忙しい?
2022.11.29
あっという間にまもなく12月。
この一年なにをしていたのか…と振り返ると
あまり記憶がないなぁ、と毎年思ってしまうのですが
皆さんはいかがですか?
12月は別名「師走」。
由来は、僧侶(師)が各所でお経をあげるため
走り回るほど忙しいから、というのが一般的に言われています。
その名の通り、なぜか12月になると忙しく感じてしまうのは私だけでしょうか。
実はこの「師走」。
その他にも説があるとご存じでしたか?
私は知らなかったので、ちょっとご紹介させてください!
①年が果てる(終わる)という意味の「年果つ(としはつ)」が「しはす」に変化した
②万葉集のころから「十二月」を「シハス」と読み、当て字で「師走」とされた
③四季の果てる月を意味する「四極(しはつ)」が語源
④一年の最後になし終えるという意味の「為果つ(しはつ)」が変化した
どれもへぇ…といった感じですが
月の名前で季節感が感じられるのは
日本独自ですよね。
ちなみに本当に12月にお坊さんが忙しいのかというと
通常のお勤めに加えて
・寒い時期で体調を崩す人が増え、通夜葬儀の件数が増える
・年末の大掃除
・暮れのあいさつ回り
などで実際に忙しい時期のようですよ。
今年も無事に一年終えられますように。