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地球儀は地図より優れている?

学習に使うのは世界地図より地球儀のほうがいい、なんて声も聞きますが

じゃあ「世界地図と地球儀って何が違うんだろう・・・?」と思いませんか?

一体何が違うのか掘り下げて考えてみましょう!

教科書などに載っている一般的な世界地図といえばメルカトル図法という図法で描かれた地図(南極、北極部分を伸ばして平面にした図)なので

こちらを世界地図の代表として比べてみたいと思います。

ご参考:これぞ世界地図!メルカトル図法の特徴と試験問題攻略法 (chizu-seisaku.com)

 

①距離、面積の正確性

やはり地球という球体を模している地球儀が正確性という面では優れています。

世界地図は球体を平面にするので、どうしても伸びてしまう部分が出てきてしまいます。

メルカトル図法だとグリーンランドが大きくなってしまいますが

地球儀で見てみると「あれ、こんなに小さい?」と思ってしまうほどです。

地図は他の図法でも距離、面積、形など、何かが歪んでしまうので

そういったところを正しく見たいというかたには地球儀がおすすめです。

 

②持ち運びのしやすさ

これは圧倒的に世界地図ですね!

世界地図は平面なので折りたたんで持ち運ぶことができます。スマホでも見られるので便利も便利です。

地球儀は立体なので、持ち運びには不便。

折りたためて持ち運びに便利な地球儀があったら・・・と思いましたが

持ち運んでどうするの?と聞かれると「うーん」となってしまいます。。

 

③見やすさ

これはどう比べるか難しいですが、ぱっと全体を見渡せるという面で世界地図のほうが見やすいです。

地球儀だとどうしてもすぐ全体は見渡せないので、くるくる回して探す必要があります。

 

どうでしょうか?

世界地図と地球儀、比べられがちですが

どちらが優れている、というわけではなくどちらにも適した使い道、用途があり

だからこそ両方とも生き残っているということですね。

みんなちがって、みんないい、ですね。