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まだまだ食べたいかき氷

もうすぐ8月も終わりですが厳しい残暑が続いていますね。

こうも暑いと冷たいものを欲してしまいます。

夏の冷たい風物詩といえば「かき氷」。

ふと、かき氷っていつからあるんだろう…と気になったので調べてみました。

 

かき氷の歴史はさかのぼること平安時代!

清少納言の書いた「枕草子」に「削り氷」と記されているそうです。

冷凍庫のなかった時代、削り氷は貴族しか食べられない

大変高価で贅沢なものだったことと思われます。

そこから一般市民が気軽に食べられるようになるのはなんと明治時代。

製氷機が開発されたこともあり、ようやく庶民も氷を口にすることができるようになりました。

「枕草子」が1001年にほぼ完成したと言われているそうなので、約800年も高級品だったことになります。

 

ちなみにかき氷の「かき」とは。

冷凍庫のなかった時代、夏の氷は貴重品。

氷の欠けた部分を使って削って作っていたため「欠けた氷」(かけごおり)から「かき氷」になったという説、

手で氷を掻いて食べたから「かき氷」という説があるそうですよ。

 

ちなみに世界中で見たかき氷の発祥とは。

調べてみると、古代ローマや古代ギリシアに氷を食べる文化があったそうです。

古代ローマでははちみつをかけたり、古代ギリシアではワインなどをかけたりしていたとのこと。

大人向けの贅沢な食べ物といった感じがしますね。

 

ただ、この文化が日本に伝わってきたという文献はないので

それぞれの国で発祥し、文化として芽生えたのでしょう。

世界中のかき氷を食べ歩いてみたいですね!